幼稚園の毎日
2024/10/30
サツマイモ ~食べる!編~
先日、おいもほりでサツマイモを掘ったこどもたち。
もちろん、その先のお楽しみは…「料理して食べる!」です。
年中さんは、せいろ蒸しで「鬼まんじゅう」を作りました。
ところで鬼まんじゅうって、愛知県(東海地方)の郷土料理なんですよ。
園長は、県外で鬼まんじゅうのことを話したら、誰にも伝わらなかったという経験があります…
諸説ありますが、「イモのゴロゴロとした角が、鬼の角や金棒に見えるから」という名前の由来があるそうです。
自分たちでカップに入れ、せいろに入れたら、かまどで火を焚く園長にバトンタッチ。
「お願いします!」
30分ほど蒸したら、出来上がり!
「園長先生にもどうぞ」とおすそ分けをくれました。
素朴だけど、甘い、いい匂い。
きいろぐみさんも、お帰り前にわけてくれました。
素材の味がしっかり感じられ、美味しかったです♪
年少さんは、おいものホットケーキを作りました。
ひとりずつ混ぜ混ぜして…
ホットプレートで焼きます。
待ちきれない…!
だんだんといい匂いが。
おいしそう…!
ひとりひとり、クラスカラーの紙皿で配ります。
普段、あまりイモを食べない子も、「美味しい♪」と食べたようです。
学年全員、食べたそう。
砂糖や塩を使わず、素材のイモの味を感じられるように作りましたが、イモの甘さをいっぱい感じ、おかわりのリクエストもたくさんだったそうですよ。
自分たちで育てて、料理したおいも。特別に美味しいことでしょう。
年長さんは、まずはイモヅルのきんぴらを作りました。
スジを取るところから、みんなでやったそうです。
シブい料理と思われるかもですが、みんな「おいしい!」と喜んで食べたそうです。
お店に売っているようなイモ部分だけじゃなく、食べられるところもある。自分たちで経験しましたね♪
それでは、また明日!
園長