当日の朝8時30分から、準備が始まります。
自由遊びの時間に、お手伝いしたい子が集まってきて、園長と一緒に準備をします。

年中さん、年長さんが中心となり、山から石と、薪になる木や竹を集めてきます。

石は、毎年使うので、フェンス外のすぐそばに置いてあります。
それらをみんなで運び、園長が敷いていきます。
この石の上で焚き火をし、石焼きいもを作ります。

くもぐみさんや年少さんも、新聞紙を丸める大事なお仕事があります！

そうして、石焼きいものセッティングができてきます。

10時10分、全学年が集まってきて、火の話をします。
「やきいものためには火が必要、火は便利だけど、危険もあるもの」
という話をして、約束を確認します。
そして、「今から火を使うことを、森や山のものたちに許してもらう歌」を歌い、点火します。

点火したら、しばらく、火を見て、燃える音を聴き、煙のにおいを嗅ぎ、五感で火を感じます。

そうしたのち、イモが焼けるまでの間、遊戯室で図書ボラさんのロール紙芝居を楽しみます。
こちらは、僕は見ていないので、またかけはしブログで…！

今回は、イモが多く、石焼きを2回戦やる必要があるため、時間をかけて石を思いっきり熱くしました。
そこにイモを並べ、その上によしずやわらをかけ、オーブンのようにじっくり焼いていきます。

できあがり！
どうでしょう、この美味しそうなこと…！

というわけで、いただきまーす！

おいしいね！

年長さんは、給食と一緒に。

「おいも育ててよかったー！」

めちゃくちゃおいしそうですね！

動画もあります。instagramでどうぞ！
https://www.instagram.com/asahiko_kids/

おかわりをいっぱいしても、さらに余った焼きいも、また、準備をしたけれど使いきれなかったイモは、送迎門で保護者の方におすそ分け（還元）させていただきました。

というわけで、楽しいやきいもパーティーでした。
おいものお世話をしてくれた農園ボランティアさん、本当にお世話になったHさん、また、不足していたイモを提供してくださったみなさん…
みなさんのおかげで、こどもたちには本当に楽しい時間になりました！
どうもありがとうございました！

（写真は、薪をとってくるときに見た、園のフェンスすぐそこの木です。イノシシタオルになってる…！園のこんな近くがイノシシタオルになってるなんて…！）