幼稚園の敷地内にある農園で、サツマイモの苗をつけます。
サル対策のネットで覆われた畑で、農園ボランティアのみなさんと、まずは草取りから始めました。

昨年度まで、在園児のお祖父さまが耕してくださっていたので、久々に、最初から全部の作業を行います。

その後、お借りした耕運機で耕す…予定が、なんとここでマシントラブル。
結局、みんなでクワを使い耕しました。
そして、ヤギのうんち肥料や鶏糞などを撒き、畝を作り、苗を入れる穴を開け、水を入れ…
なんとか、活動前ギリギリに作業が完了しました！

本当に、農園ボランティアさんの力です…ありがとうございました！！
みんなの力を合わせると、ホントすごいですね！

そこに、こどもたちがやってきます。
まずは年中さん。
園長から、おいもの苗についての話を聞いて、さらに、苗を見て、触って、においを嗅いで、よく観察。
それから、植えます。

農園ボランティアの方にも助けてもらいながら、苗を植えていきます。

年中さんの後は、年少さん。
においも嗅いで、どんな発見があったかな？

土や太陽、風を感じながら活動します。

最後は年長さん。
苗を見て、発見したことを発表しあいます。

年長さんは、ひとりひとり、自分の苗がわかるように名前の付いた旗を立てて植えていきます。

できたかな？

このあと、農園ボランティアさんに、通り道のみ防草シートを敷いてもらいました。
畝の上は、あえて防草シートを敷きません。
効率よく農業をするのとは違い、こどもが草をとり、土を感じ、育てていくことを目的にしているからです。
農園活動を通じ、「自然」をいっぱい感じてもらいたいな、と思います。

そして、しっかり水をかけます。

園内に農園があり、好きな時に出入りできるので、これから水をあげたり草を抜いたりして、お世話をしていきます。
そうして、10月にはおいしいおいもを掘って、焼き芋やいろいろな料理に使いたいと思います！
今から楽しみですね！

最後になりますが、たくさんお手伝いいただいた、農園ボランティアさん、どうもありがとうございました！！
めちゃくちゃ暑い中でしたが、今日はきっとご飯がいつも以上に美味しいと思います…笑
達成感でいっぱいですね！おかげさまで、こどもたちの充実した活動ができました。ありがとうございました！