前日、つまり昨日のうちに、各クラスでサツマイモにアルミホイルを巻くなど、準備をしました。

そして今日。
当日の朝8時30分から、準備が始まります。
自由遊びの時間に、お手伝いしたい子が集まってきて、園長と一緒に準備をします。

年中さん、年長さんが中心となり、山から石と、薪になる木や竹を集めてきます。

幼稚園の近くの山の中で、みんなで集めます。
石は、毎年使うので、フェンス外のすぐそばに置いてあります。

それらをみんなで運び、園長が敷いていきます。
石の上で焚き火をし、石焼きいもを作ります。

新聞紙を丸めるのは、年少さんにやってもらいました。
木や竹も、みんなの力を合わせたら、いっぱい集まったよ！

そうして、石焼きいものセッティングができてきます。

10時10分、全学年が集まってきて、火の話をします。
「やきいものためには火が必要、火は便利だけど、危険もあるもの」
という話をして、約束を確認します。
そして、「今から火を使うことを、森や山のものたちに許してもらう歌」を歌い、点火します。

点火したら、しばらく、火を見て、燃える音を聴き、煙のにおいを嗅ぎ、五感で火を感じます。

すごい炎が上がるので、こどもたちも興味津々。

近くにいると、めっちゃくちゃ熱いです！

どんどん追加の薪を入れていきます。

そうしたのち、こどもたちは、イモが焼けるまでの間、遊戯室で図書ボラさんのロール紙芝居を楽しみます。

「おおきなおおきなおいも」のロール紙芝居を楽しみました。
スペシャルな紙芝居。
みんな大注目です。
図書ボランティアこと「さるさる一座」のみなさん、ありがとうございました！

その間、石をしっかり温め、熾火になったら、ついにイモを入れていきます。
その様子も、ロール紙芝居が終わったあとの、各学年の子たちが見ていました。

ここまでの作業は、農園ボランティアの方の中で、やきいもパーティー参加希望の方にお手伝いいただきました！

どうもありがとうございました！

続く。