幼稚園の毎日
2025/01/08
劇団かざぐるま 観劇会
今日は、「劇団かざぐるま」さんの観劇会がありました。
「劇団かざぐるま」さんは、あさひこ幼稚園の保護者のみなさんが結成した劇団です。
もう30年以上前に、絵本の読み聞かせボランティアをしていたおうちの方々が、そのまま劇団を作り、今に至るまで、あさひこ幼稚園はもちろん、いろんな幼稚園や保育園で人形劇を演じています。
(そして、劇団員のお孫さんが、今、在園しています♪)
2本立ての最初は、大型紙芝居「ねずみのよめいり」。
いわゆるあの紙芝居というより、「紙」の芝居というふうで、その表現力にこどもたちも見入っています。
幕間には、ちょっと背伸びして手の運動遊び。
そして2本目は「赤ずきん」。
黒子が操作する人形たちの動きが、すごいんです!
決して派手ではなく、静かなシーン、細かい芝居も多いのですが、こどもたちも集中して見ています。
最後の最後まで、45分、集中して楽しみました!
かざぐるまさん、本当に素晴らしい劇でした。
ありがとうございました!
今日、見に来ていただいた保護者の皆様も楽しんでいただけたことと思います。
カンパのご協力も、ありがとうございました!
かざぐるまさんにしっかり渡しておきました。
かざぐるまさんは、終わったあとは颯爽と片づけをして、「午後も公演があるのですぐ行きます!」と去っていきました…さすがのバイタリティです…!
来年の公演も楽しみです♪
終わったあと、各クラスで感想や発見を伝え合っていました。
年中さんは、「楽しかった」だけではなく、「おばあちゃんが食べられるところが悲しかった・怖かった」「オオカミの動きが面白かった」等、具体的な感想、心情的な感想が出てきて、見方が変わってきたことと、それを言語化できる能力が身についてきているんだなと感じました。
また、年長さんは、道具や演出なども見て
「本物みたいに動いててすごかった」
「おばあちゃんは本当には縫ってないのに縫ってるように見える」
「黒い人が操っている(黒子)のは、人形を本物っぽく見せるために黒いんじゃないか」
「黒いカーテンの前だから、黒い服を着れば人形が動いているように見えるんじゃないか」
など、気づいたことへの感想や意見も出ていたそうです。
さすが年長さん、見ているところが多様ですね。
この後の生活発表会への、大きな刺激になります!
アウトプットのためには、まず豊かなインプットがないと!